「#不登校は不幸じゃない」座談会の結果

8月18日に行われた「#不登校は不幸じゃない」のイベントの中で、60分2マッチの濃い座談会が行われました。意見交換が活発に行われ、あっという間に時間切れとなりました。発言できなかったご意見も含め、最後に皆さんに纏めとして付箋紙に書き込んで頂きました。
書き込んでいただいたご意見や考え、気持ちはとても貴重な内容です。

これを文字に起こして纏めました。基本的にその場でネットでの掲載を承諾していただいていますが、発言者を類推できそうな内容は外しました。


前半の座談会テーマ【不登校に対する親、子の思い】

親は当然否定として捉える
子供は(いくべき)と思いながらも、いけない行かない理由は本人もわからない

学校へ行けないのは親もしんどいし子供も辛い

親は子供の気持ちを分かろうとできない(しない)
これが第一の壁、この親の気持ちが子供を苦しめる
子供からどうやって信頼されるか?

親子共に「居場所」が大切だと思います

人とのつながりは大切

大人、親の価値観の押し付け

親がすることをおせっかいととるかは本人の取り方次第
理解してもらえる先生との出会いは大事
親がしてくれた事は後になってわかる

先のことを考えると勉強はしてもらいたいと思う
不登校から抜け出した人はどういったきっかけで直ったのか?

今無理するより将来何をやりたいか、今何が好きかを見つける時間も必要だと思います
苦しい時間も悩んでいる時間も未来の自分のためになる

勉強の遅れ

学校に行けない時の先生への連絡

先生と子供たちの距離感は?

制限されている社会→無理→自分から離れるしかない

学校側としての役割、立場が分かりにくい

周りの目が気になる。義母、義父、近所

この会に参加していろんな人の悩みが聞けてよかったです。話を聞くまで、なんでウチばかりと言う思いがありました。でもあせらず孫たちを見守っていきたいと思います

GW明け
学校行ってもらいたい、心配(からかい、いじり)

親からすると不登校の子はしんどい。勉強をさせても良いが無理はさせてはいけない
親は子供と接しないのは良くない。
子供が家に出た後のことを考える必要がある

学校に行けなくて申し訳ない
親にも何かストレス発散してほしい
ため込まないで欲しい。自身を責めないでほしい

子供の家を出た社会の居場所は?

生活の職の形が変わってくる
ゲームから学ぶ、発展するものもある

子供 どこか行けるところないのかな?と言っている

将来のことが心配

信心が壊れる前に休みを取る必要があると思う。
自分に合った環境に身をおける場所があれば少しは過ごしやすくなると思う。

どんな先生に出会うか…?
子供や親との相性によりその先が大きく変わる
担任だけでなく複数の先生方と関われる学校が必要

親も子供も悩みがある。同じ空間にいるだけで

子供の考えていることがわからない

学校に行けるようになるには時間がかかる。一つ一つ自信になることを積み重ね自信をつけさせる。

不登校を経験して自分の考えを前向きにしっかり持っている方々のお話を聞くことができて、とても良かったです。

子供がゲームが好きでやっているが医療機関によって言うことが違って何を信じていいかわからなくなっている。

除外されることに憤りを感じる(障害のある子)

学校の先生は最終的に登校させたがる→学校の先生に相談はどうか?

独学万歳(と、思ってしまう今…)

勉強は諦めたが仕事がない

親の方が積極的にやる
動くことでいろいろなことをを思い浮かぶ
家にいることで変な妄想をしてしまう
高校には無理して行く必要は無い

現場より悪くなることが心配(引きこもり、命)

不登校になってしまう事は仕方が無い場面もあるが、家に閉じこもらず、外に出た方が良いと思った。
自分が好きな事は続けたほうが、将来的に本人のためになると思った

子:自信がない。自己肯定感が低い
親:褒めるびっくり(ありがとう)を伝える

母がやっぱり第一(母がどう理解できるかそれをサポートしていけるか)

子供が人と接しないこと

情報の伝わらない家庭がある→社会から独立

親の情報交換は信じてなかったけど案外良い。親の安心感は子供に伝わる

子供の気持ちを尊重したいが社会との線引きが難しい。光が見えると嬉しい

人と出会うことでつながりができる支え合う

親が子供に任せる

一人一人は違う。比較するものではないと親が認識する

居場所の大切さ(学校の中→図書館) (家庭→話を聞く)
辛いことがあっても居心地の良い場所があればエネルギーになる

脱出のきっかけはいろいろある(出てこれる環境作りが重要)

不登校になった理由を聞きにくい

居場所を見つけに踏み出すまでをどうしたらいいのか…

不登校=将来の不安

学校以外でも第三者との関わりで(バイト先の仲間や支援センターの人)何か気持ちが動いたり進む道が開けたりする時がある!

私は不登校を経験してたくさんいろいろなことを学ぶことができました。他の同世代の人は勉強について悩んでいますが、逆に私は社会についてたくさん学べたのでこの経験を生かして将来私と同じ経験をした人を助けたいなと思います

子供にとって居心地の良い場所が家ならそれで良いのでは。

親の思いも子供の思いも一方通行

あきらめない。

親がしっくりくる安心する情報が欲しい

わがままを受け入れてくれない両親先が見えない

子供の目線になることが大事ではないか(親)

同年齢 ちょっと上か下年齢が話しやすい

枠がありすぎる社会→レッテル

生活面は厳しい。精神面も

(子)自意識過剰になってしまう時期→弾き出される時期
不登校になるのは難しい時期

背中を押して外に出すべきか、
充電期間として様子を見るべきか、迷う

YouTube画像の方が話した「学校で頑張らなくても、他の場所で頑張れる」に共感できた。
今は引きこもっている状況だが、他の場所に出れる時まで穏やかに見守っていきたい。

時間が経ってみて理解ができる部分がある。
“居場所“って大事!

(子)社会から弾き飛ばされる不安
自分は何でもできない焦りと無力感

いろんなケースの話を聞けてよかった

子供の目線になることが大事ではないか(親)

いってもらいたい気持ちはあるが、いかないこともあるのかも?
それを聞いてみたい。

元不登校生(20代から30代)への支援の仕方に悩み。
・漢字が書けない
・1人で区役所に行けない(手続きできない)
・身内がいない
など

学校に行けないことを親以上に子供は心の中で深い傷となっている。
学校が全てではないと考え方が変わった。

将来が心配。ひとりで心配。
周囲の接点が必要でないか

居場所があれば助かる(親も子も)
違う道ができると思う

学校で経験できないことをすると良い


後半の座談会テーマ【不登校のこれから】

<現状についての発言>

すぐ起きれていなかった
最近ははやく徐々に
行きたくないけど学校に行っていた
賞を取ったことで手のひらを返した

学校の時にもうスマホを持たせている
朝が起きれない

民間の試みを先生が伝えない
情報不足
学校の先生に相談しても、先生は学校に戻すことばかり
世の中の意識が変わってもらいたい

子供がちゃんと生きていける社会、経済的に子供を支え続けられるだけの給料をもらえていない家庭が多すぎませんか?

<気づきについての発言>

子供の現場に大人がついていけていない大人=教員、親、社会
学校の教育は万能ではない
先読みして押さえつけ→子供の自己肯定感喪失
子供は想像以上によくわかっているし伝わっている
学校に行っていると、逆に自分の生き方を学べるチャンスを逃している

好きなことばかりして良い=「好きなことばかりすると、社会でやっていけない」→その人の考え方思い込みである

学校の教育は画一的で答えが1つしかない

悩みのあるお母さん方に自分の経験や子供目線で考えていることを言えてとても良かったし、お母さん方も聞けて良かったとおっしゃったのでとても良かったです。

学校の先生のサポートが欲しかった
親が1番近くで一緒にいろんな道を考えられたら

不登校児の兄弟を持つ学校に行っている子供(この子は大丈夫だと思われている子)ほど、「がんばっているね」ということを認めてあげることが大切。「ありがとう」の一言

高等学校→行っただけと思っている、勉強も…。自分が思っていたところと違和感?

ゆとり教育は悪くない
システムと取り入れる社会のゆとりがなかった

学校に通う位の金額で他の学校の選択肢があるとよかった

経験→失敗→考えること

悩んでいること、悩んでいたことが、未来にプラスされればいいなと思いました。
マイナスをプラスにする。

<不登校のこれからについての発言>

子供中心の社会でパラダイムチェンジを

教育機会確保法
学校現場の変化
保護者の変化
社会の変化
方向性を具体的に促すことが重要

親子塾

幅広い社会の構築

早寝早起きする

不登校になった後、外に出ることが重要だと思った。
自分が大切だとか、好きなことがあれば、続けることが大切だと思った

興味をなくすことを最初からさせない
情報が得られる場が広く欲しいと思う(親子ともに)

高校選び
自分に合った良い未来の高校を選ぶ
でも高校選びは難しい

辛いときには
環境を変えてあげることも大事だと思った

学校に行きたくないきっかけは様々

辛い時にずっと付き添ってもらったのはよかった

挑戦 、知るための気概を得ることが必要
親はどんなこともやろうとしたことを否定しない

1歩引いてみて応援してくれた
学校に行く気持ちになるの待つ

長所を引き出してくれる先生、学校

遅れた勉強の支援をしてほしい

多様化する価値観に対応できない(教室)は変わるべきだよね

相互理解社会の尊重

不登校を出さない学校づくり(EX みんなの学校 大阪 大空小学校)
メディアマスコミ関係者に →もっと教育に関心を。
民放はほとんど使わないから

親が子供を決めつけず(良い悪いを決めつけない)認めていく、褒める

コミニケーション大事
子供の声を聞く

子供に対してやりたいことをやってほしいと伝える。
親自身もやりたいことをやる

別の学びのあり方もあると良い→フリースクールの可能性を

生産性を重視するための学校教育は、クリエイティブな仕事をしたい子供には合わない

親の語る場考える機会
自分のライフバランス将来設計ができる

ワクワク感を強める

教員が最も変わらないといけない
もっと議論をすること

コミュニティーとつながりやすくなると良い

不登校と言う言葉でくくられなくなくなると楽

行政が運営するフリースクール(EX スペース世田谷区)

生(なま)の学校を親から見たい(子供たちの間で何が起こっているのか)

子供が社会に「参加できる・参加する社会に」何でも良い
シャッフルでも、SNSでも、コミニケーションを取りあう

子供の権利条約を知って欲しい
子供が生きる
育ち
守られる
参加する
の4つの大原則をぜひ学校でも家庭でも

みんなで場を作るしかない

自己の確立
知識よりも興味を多く持つ

自己の確立

知識よりも興味を多く持つ
多面に特化する興味

職場の理解が助かった→周囲の理解が広がると良い

子供が「育つ・発達できる」社会に
不登校によって阻害されるのは、子供が「発達」知る権利、学校に行かなくても学べる場を!

子供が「守られる」社会を!
子供の教育に影響する社会の責任
子供がしっかり守られる社会へ

素になれるところ
自然に溶け込む

「場」が近くに欲しい。(いるだけで良い場)(送迎大変?)
子供が出るかどうか?
自分たちで作る!?

一つ一つ嫌なことがあっても頭の処理を行っていて大人になり疲れる
社会のレール常識に縛られる
〜べき

自分自身でがんばりすぎて(今現在)弱者マイノリティーの居場所は!

決めつけられている社会
育てやすい扱いやすいやりやすい
社会の枠組み多い

学校に在籍していても違う所での居場所づくり


※付箋紙1枚毎に空の改行を挟んで分けています。