11月12日 定例会の様子

参加者 12人

久々のブログになります。

ブログを書いている筆者(しおた)は前半に参加して、途中抜けしてしまったのですが、参加者の協力を得て、その方のメモからまとめさせていただきました。
 新規の親子(18歳女子と母)の娘さんから、不登校から今に至る経緯とその思いを語っていただき、聞いていた側は非常に共感する内容でした。
 いじめに遭い、不登校になるまでの経験は自分も過去に重なる部分があった方達は、涙されたり深く聞き入っておられました。
 学校では要領よくできず、大縄跳びなどの練習でも上手くできないことで、周囲から罵声をかけられ、本番でも失敗してしまい、そのことでクラスの男子などに罵られ、先生にも友達にも敬遠されていたとのことでした。
勇気を持ってお話ししていただいたことに感謝です。
今は、少しずつ前に進もうと思う気持ちになられているとのことでした。
その、熱い想いが、皆さんの心に火をつけたのかそれぞれの方が、今、その言葉を聞いて感じることをそれぞれお話しくださいました。

・小3女子の父親

当初は学校に行くのが当たり前だと考え、それ以外の道は思いもよらなかったが、ここに来たり色々な方との出会いにより、考え方も変化してきた。

 彼女が受けたつらい出来事は神様の試練だと感じている。

試練を乗り越えたのだからもういじめられることはない。

・高校1年男子、中学2年男子、保育園年長女子 母

親子でバレエ(踊る方)をしているとき(趣味に没頭しているとき)そこが自分たちらしくいられてそれが普通なんだけど、そうでない所だと苦しさを感じることもあるから、自分の見たい世界の中で生きれば良い。

普通とは何だろうと疑問に思ってて、社会が要領の悪い人に寛容でなさすぎる。パート先で要領の悪い人がいてイライラしてしまうけど、自分はよりそう方向で考えていきたい。

・17歳女子 母 自分の娘が中学の時にいじめを体験した。

そこから立ち直ると見方が変わる。今は、好きなことを仕事にしてやりがいのある毎日を送っている。

・中学生の時にいじめに遭っていた女子の父

過去を引きずらないで自分の打ち込めるものを見つけてそれを全力で楽しんだら良い

気持ちが一つになった、とてもあったかい会の内容であったということです。

やはり、当事者の心からの言葉は、保護者の気持ちを動かし寄り添う気持ちを大切にすることを思い出させてくれました。